植物好きが考える、卒業・新生活を迎えるあの人にエールを送る方法【その1】

節目の季節です

小学生の頃、私は友達と校庭にある遊具によじ登り、沈む夕日を眺めながら、
「あぁ、はやく二十歳(はたち)になりたい。大人になったらもっと、いろんなことができるんだろうな」
と、時の流れの遅さをじれったく思っていました。

ところが二十歳を過ぎると、時の流れは急激にスピードを増しました。それはもう、速すぎて曜日や日にちの感覚を忘れる域です。まだ、実感していない方におかれましては、いづれは大きくうなずいていただけるだろうことと思いますが。

梅の花

さて、気付けば梅の花が咲き進んでいます。むしろ、私の住む地域では咲き終わりの頃かも…。あぁ、梅の花のシャッターチャンスさえも見逃す程、私の時間の流れは速まってしまったのでしょうか。

でも、ま、咲き終わりとはいえ、寒い冬景色の後に見る梅の花は心和みます。そうなのです。「春が来た」のです。

春、今は3月、すぐに4月。

この時季はこれまでの環境を卒業し、新しい生活を始める人が多いタイミングです。私にもありました、そんな時。学校を卒業して、東京で仕事を始めた頃…。

今思えば、それは大きな環境の変化でした。

卒業して仕事を始めるに当たり、引っ越しやら何やら慌ただしかった3月。仕事がスタートして、元気に暮らしていた4月。そして、GWに実家に帰省しました。その晩、実家のお風呂に入った瞬間、とてつもなく、深く、深く、リラックスしたことを忘れません。

新しい門出の人には、エールを

そんな事を思うと、新しい門出の人には、エールを送りたい。そして、植物好きの私が考えるその形とは、(やっぱり)お花を贈ることなのです。

フラワーギフト

花を贈るタイミングは、誕生日や母の日、記念日、退職祝い…などが思い当たります。でも、もっと花を贈りあうことをしたらいいのにな、というのが植物好きの思いです。

例えば、卒業の時に「おめでとう」の気持ちで、花束を贈る。あるいは、新生活を始めた人なら、しばらくした頃に、「新しい生活には慣れましたか?」のメッセージとともに、花のアレンジメントを贈る…。

ちなみに、私は観葉植物好きですがこの際、鉢物は贈りません。忙しくしている人に、植物と共に、植物の世話を贈るのはコクですから。

なので、お花。

でも、お花は後に残らない?残らないからこそ、気軽に贈れるとも言えませんか?
お花を贈るって、キザで恥ずかしい?何度か贈ってみると平気になりますって。

お花を贈って、エールを送る。どうかな。
 

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