ただの植物好きが選ぶ、オススメしない植物

こんな植物はオススメしませんよ

「これまでは興味がなかったのだけれど、部屋に植物を取り入れてみようかな」

今、そう思っているあなた。ええ、ええ、植物が部屋にあるって、とてもいいものです。では、これから植物を育てようとしているあなた向けに、まずは避けるべき植物を考えてみました。

小さな鉢もの

お店で、手のひらに収まるくらいの鉢に植わった小さな植物を見つけて、衝動買い。その気持ち、分かります。だって、可愛いですから。

小さな植物

でも、鉢が小さいと土が乾きやすくて、水やりのタイミングが難しいのです。また、部屋に置いても、小さいのでその存在を忘れがちです。で、今度は水やりを忘れるのです。その行く末は結局、枯らしてしまう流れです。

そうして、「あぁ、自分って、植物育てるのは向いていないんだ…」と肩を落とすわけです。でもそれ、半分はあなたのせいではないです。小さい鉢のせいでむしろ、難しいからです。

植物を育て始めるなら、小さな鉢より、少しでも大きな鉢(例えば5号鉢、6号鉢サイズ)から始めるほうが失敗が少ないと思いますよ。

多肉植物(サボテン)と観葉植物のちゃんぽん

例えば、多肉植物は水控えめでいけますが、水をあげない習慣がついてしまうと今度は、水やりをとことん忘れてしまいます。水やりを控える見極めは、観察をよくよくしてこそ、とも言えますね。

サボテン

あるいは、サボテンなどは水をあげ過ぎでダメにするとはよく耳にすることです。これは、「植物には水をあげる」という自動的な習慣で水をあげると、やり過ぎになるのでしょうね。

やっぱり、よく観察してこその水やりのタイミングだと思うわけです。

更には、多肉植物などの水やりが少なくてすむものと、観葉植物とでは水やりのタイミングが違います。この違いを考えずに隣り合わせに鉢を置いて、同じように水をあげていると、どうなるか。多肉が徒長するか、観葉植物が水切れで枯れるか、そんなあたりでしょう。

多肉植物の水やりと、一般的に言う観葉植物の水やりは頻度が違うことを気にかけておくといいと思います。というわけで、多肉植物と観葉植物を隣り合わせでは育てないことです。

高価すぎるもの

お店で、180,000円という値札のついたアガベを見たことがあります。「じゅ、じゅうはちまん!?」と、思わずゼロの数を確認した私です。

アガペ?

(※画像は、イメージです。)

珍しいもの、大型のものは何かと高価ですが、知識と経験なしに飛びつくと、ダメにした時のショックが計り知れません。

なぜそれが欲しいのか。それはもしかして高価であるとか、希少であるが故にそれを買いたいという欲望だけかもしれません。高価な植物は、経験値を蓄えてからでも遅くはないと思いますよ。あ…、180,000円は高くないというお財布事情の人には、問題ではないですね。

なんて感じに、ツラツラと考えてみました。

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