断捨離後に選ばれるモノ。椿油は、頭皮ケアだけじゃないんです

江戸時代からヘアケアに使われている椿油

艶やかで美しい髪でいたい…とは、世の多くの女性の願いかと。御多分に漏れず、私もです。

10代、20代の頃はそのままで、髪は綺麗なんです。でも、30代を超え、年齢を重ねると少しずつ髪質が変わってきていることに気づくわけです。

でもって、年齢を重ねた時に髪が綺麗であるか、そうでないかで、随分印象が変わるわけです。だからこそ、綺麗な髪でいたい…そう願うわけです。

ところで私、微妙に化学物質過敏症です。合成的に作られた香料が苦手で、気分が悪くなります。例えば…、洗濯物につける柔軟剤の香り。

階下に住む人が洗濯に柔軟剤を使って、洗濯物をベランダに干すとします。すると、柔軟剤の香りが立ち上ってきて、それが苦手なわけです。そんなわけで、行き着くところは自然派。

ヘアケアに関しても、椿油に行きついたわけです。使っているのは、高田製油所の三原椿油

三原椿油

大島のやぶ椿の実を拾い集めて、丁寧につくるオイル

高田製油所の三原椿油は、昔ながらの玉絞圧搾で作られています。薬物を使わず、濾過を繰り返して精製するから透明度が高くて、純度100%。食用にも使える安心なオイルのです。

とかいって、使い方の知識もないままモノを手にした私です。なので、買ったもののすぐに使うには至りませんで…。しばらく放置されていたことを白状します。

それが、とある本を手にして、椿油の使い方を知ったわけです。その本がこちら。


椿油のすごい力 ヘアケア、スキンケアから、料理、もののお手入れまで /PHP研究所/佐光紀子

シャンプー前のお手入れ、オイルパックがいい感じ

本によりますと…、椿油、使い方の基本は、シャンプー前につけることだそうです。

シャンプー前に椿油を髪や頭皮につけることで、油分補給の他、剥がれたキューティクルを落ち着けてコーティングしてくれるそうです。 それが補修する効果につながるとのこと。

私自身、気にしているのは、頭皮の清潔を保つこと。そこで、頭皮ケアとして使う事にしました。 頭皮に椿油を馴染ませ、そのまま5分以上放置。その後、いつも通りにシャンプーするのです。

これを早速、やってみたところ…、いいんです。すごく、いい感じなのです。

椿油で頭皮にオイルパックをして、シャンプー・トリートメント。その後、髪を乾かしてみると、頭皮というか、髪の生え際がすごくさっぱりしていて気持ちがいいのです。髪の毛もサラッサラ。また、洗った直後も、乾かした後も、翌日も、オイルのにおいはありません。実感を持って、いいです。

何にしても、自然なものであるのが安心です。何と言っても、江戸時代からヘアケアに使われている伝統的なオイルですから。

椿油は、使い方いろいろ

更には、椿油は1つで何役もこなす優れものです。

頭皮の毛穴の汚れ落とし、フケ対策、リップケア、メイク落とし、メイク下地、マウスケア、爪の保護、保湿ケア… 全身に安心して使えるわけです。勿論、男性にも効果あります。

そして、まだまだあります。 食用にもなる椿油、刃物の手入れ、皮革製品の手入れ、木製家具のお手入れ…等々。

これって、身の回りのモノを用途ごとに1品ずつ買う必要がなく、そのいくつかは椿油で済ませることができるってことです。

椿油って、断捨離後にこそ選ばれるべきモノではないでしょうか。これは、面白い。私の中で今、椿油の評価がグングン上昇しています。
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こちら(↓)は、50mlサイズ、ポンプ式です。私が使っているのは(本文中の画像は)150mlサイズです。