【本】今、JKでも、そうでなくても楽しめる「ビリギャル」おススメです

昨日、我が家周辺は初雪でした。木々がうっすら雪化粧しました。

たまに読書記録です

遅まきながら「ビリギャル」読みました。「ああ、面白かった。」これにつきます。


タイトル:学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話
著  者:坪田信貴
オススメ:★★★★★
5つがおススメ度最高です。私の独断ですが。

内容的には、タイトルそのままなのですが、全く飽きさせない文章です。ビリギャルさやかちゃんの名言がとてつもなく愛らしかったです。さやかちゃんみたいに、間違いや知らないことを恥ずかしがる必要はないんだよね。素直が一番、と改めて思いました。

さやかちゃんの名言/坪田先生のユーモア/勉強のノウハウ/教育とは/ 母親の姿勢/家族の成長/さやかちゃんの頑張り… 興味の視点がたくさんあるから、読者ターゲットが広いです。

子どもを持つ親/受験を控えた学生/部下を持つ上司/教える立場の人/以前その立場だった人/今後そうなる立場の人…多くの人が、それぞれの立場を投影して興味深く読むと思います。

そしてふと、思い出しました

塾に行かずに独学で、上智大学と明治大学に現役合格した友人。彼もまた、ビリギャル本の坪田先生と同じことを言っていました。

「目標の大学を決めたら、受験日から逆算して、今から何を勉強すべきか計画を立てる。後は、それをやるのみ。」と。

当時、高校生の彼が自分でそう思い至り、計画を立ててやり通したって、すごいと思います。そして「すごい」と思っている私はつくづく、勉強の仕方を知らなかったのだなあ、と思い至りました。 今更…。

母は、母親目線で読んでいました

この本を同じ頃に読んだ母。やはり母は、娘を持つ母親の目線で読んでいました。そして私たちは、本の内容に即して母娘の思い出話をしたのでした。

次に母は、JKの孫ともビリギャル話をしたいと、楽しみにしています。JKの孫よ(私からは姪ですが)、早いところ「ビリギャル」を読みなさいな。 (面白いから。)

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