水をはじく葉っぱを見て、考えたこと。アポトーシスのこと。撮影のこと

植物の葉は、ウォータープルーフ。思考はそこからスタート

朝、起き抜けにベランダのドアを開けて部屋の空気を入れ替えました。その際、ふと気付きました。どうやら、夜半から明け方に雨が降ったようです。

何故って、ウンベラータや、セロームの葉の上に雫がたくさんついていました。

ウンベラータの葉

それにしても葉の表面って、ウォータープルーフですね。植物の葉が水をはじくのは、それを根元に落として水分補給にするためもあるでしょう。

でも、他にも理由があるようです。葉が水をはじくのは、表面がワックス層でコーティングされているからです。これが病原菌の侵入を防いでいるのだそうです。

セロームの葉

それでも侵入してきた病原菌がいた場合は、どうするか。

葉は、病原菌の周りの自分の細胞を自滅させて、病原菌もろともその部分だけ枯れるのだそうです。これ、「アポトーシス(プログラムされた死)」というそうです。植物自身の意思と言いますか、コントロールで自滅するわけです。

アポトーシス、アポプトーシス(apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと。(Wikipediaより)

実は、(特に自然界の)植物の写真を撮っていると結構、穴の開いた葉を見ます。こちらとしては、穴の開いていない、キレイな葉の写真を撮りたいのですが、案外それが難しい時があります。特に、夏を超えた今の時季…。

でも、「アポトーシス(プログラムされた死)」という植物の働きを知ると、少し見方が変わります。植物が、自らの身体の一部を自滅させることで、病原菌から植物本体を守った足跡であると考えると、それ(穴空き)を避けてキレイな部分だけ撮影する意味を考えてしまいます。

むしろ、戦って自分自身を守った植物のありのままの姿を写してあげるのもいいんじゃないか、と思ったわけです。今後は、穴空きの葉っぱもジャンジャン、撮影してあげようかな。

こうして、私の植物撮影のハードルが下がったのでした。

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