畑帰り、車をストップさせる理由
雨が降り続いた7月、梅雨が明けた8月。
いづれにしても、雨の合間を縫って、畑には通っていました。雑草の成長速度に完全に置いてけぼりです。
そんな畑からの帰り路。車の前を通過する者がいました。シラサギです。
真っ白な体、長い首、大きな体は、他の野鳥とは一線を引いて目立ちます。とはいえ、こうして目を楽しませてくれる距離で普通に見られます。
ところで、この辺りのスズメはあまり人見知りしません。勿論、野生ですから人には慣れませんが、かなり近い距離にいても平気です。
例えば、スズメは人間の目の前で水浴びを始めるので、邪魔しちゃいけないかな?と気を使うのは私のほうです。
車を走らせていると、道の真ん中でスズメたちが遊んでいて、「危ない危ない、(車で)ひいちゃうよ」とブレーキを掛けることもあります。
それに比べると、シラサギは人と一定以上の距離を保ちます。
勿論、飛びます。これがまた、とても優雅…。
姿は、田んぼの近くで見られます。田んぼの虫やカエルを食べているのでしょうか。
この時季、田んぼの緑とシラサギの白のコントラストは格別な風景です。