岐阜県東濃地方で自生する木「ナンジャモンジャ」
私が住む岐阜県東濃地方では今、ナンジャモンジャの花が満開です。これ、ヒトツバタゴの花です。(ナンジャモンジャと言うのは、ヒトツバタゴに対してだけではないようです。でも、この地方ではヒトツバタゴをさします。)
このナンジャモンジャ、岐阜県東濃地方で自生している、ちょっと珍しい木です。(この辺りでは、簡単に見つけることができます。)かなり大きくなる木で、そこに白い花が咲くと、雪が降り積もったかのように見えます。
花弁が4枚に分かれていて、それがたくさん集まっています。それが、風にヒラヒラと揺れるので、とても繊細な白い姿なわけです。で、雪が積もったかのように見えるわけです。
花に、香りはありません。木の幹は、ゴツゴツ感のある姿。とても美しい木です。
このナンジャモンジャを、町の街路樹に採用しているところがあるそうですが、花が咲いたらさぞや綺麗だと思います。
また、ホワイトガーデンを作る際に、シンボルツリーにしたらいいよなぁと思いますが、実は結構、大きくなります。とはいえ、この辺りは田舎なので、庭で咲かせているお家もあります。(大きく育っても平気。)
この花、ホント好きです。この地域で暮らしていると、まさに季節を感じる花です。それにしても、住んでいる地域や自然に愛着を感じるって、歳を重ねている証でしょうか。でも、身近な自然がホント、綺麗なんだよなぁ…。
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