イギリス土産に頼んだもの、それがマーマイト
友達がイギリス旅行に行くというので、MARMITE(マーマイト)を買ってきてちょうだいな、とお願いしました。で、買ってきてもらいました。これです。
私は、MARMITE(マーマイト)が好きなのかって?
いえ、まだ食べたことがありませんでした。とは言いますが実は私、オーストラリアのVEGEMAIT(ベジマイト)が大好きなのです。これです。
心なしか、パッケージのイメージも似ています。このVEGEMAIT(ベジマイト)の親ともいう存在がイギリスのMARMITE(マーマイト)。似ていて非なる味と聞いていたので、気になっていました。
そもそも、MARMITE(マーマイト)って何?
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オーストラリアのVEGEMAIT(ベジマイト)は、イギリスからMARMITE(マーマイト)を輸入できない時季に開発されたとか。私はVEGEMAIT(ベジマイト)をバターと共にパンに塗って食べます。
色が黒に近い茶色であるため、初めて見たときはチョコレート系の甘いスプレッドかと思いきや、食べるとしょっぱい系です。しかも、ビール酵母が主原料であるため、イースト臭というか、独特な香りを放っています。
でもこれが、ヤミツキになるのです。パンにしょっぱいものを塗って食べるのは、パンにチーズを挟んで食べるのとそんなに違わないと私は思うのですが。
MARMITE(マーマイト)、VEGEMAIT(ベジマイト)との味の違いは?
MARMITE(マーマイト)、の蓋上部に「YOU DON’T HATE IT. YOU LOVE IT.」とあるところが(それも渦巻状デザイン)、味に賛否両論があり、それを自虐ネタにしている感がうかがえます。
早速、MARMITE(マーマイト)をパンに塗ってみました。まずビックリしたのは、まるでキャラメルのような糸ひく粘度。VEGEMAIT(ベジマイト)は、こんなねっとりしていません。バターナイフでは、塗りずらいですね。では、食べます。
「うわっ!!」
これが最初の印象。VEGEMAIT(ベジマイト)が大好きな私ですが、その似ていて非なる味にビックリしたわけです。
何が違うかと言えば…、MARMITE(マーマイト)のほうがしょっぱさはマイルド。その分、酵母の癖のある味が際立っていました。とはいえ、ふたくち目にはもう慣れて、
「美味い!!」
と頬張っている私です。パンにしょっぱい味。これがヤミツキになります。おまけにビタミンBが摂取できます。まだの方は一度、お試しください。