畑仕事、今
しばらく前、スーパーの野菜売り場を通過したときのことです。ナスの棚の前で、おじさんに声を掛けられました。
「ナスって、こんなに高かったっけ?」
立ち止まった私は、値札を確認しました。ナス1本128円。
「128円ですか。秋ナスの時季なのに、確かに高いですね。雨の影響でしょうかね。」
私は、おじさんに返事しました。おじさんは、ナスを買いたくてスーパーにやって来た様子。でも、1本128円のナスを前にして、かなり悩んでいました。
畑で野菜をつくる生活
このところ、スーパーで野菜を買うことがなくなった私です。というのも、この春から市民農園を借りて、野菜を作っているからです。
今年の夏は、まだ記憶にも新しい酷暑!!、酷暑!!の夏でした。仕事を終えた後、畑の水やりに駆り出され、毎日10回、ジョウロをかついで水場と畑を往復したものです。これがまた、連日のことなので結構、腰にきてました。
それが9月に入り、雨が降り出したのを機に、畑の水やりから解放されました。1日、いやいや2日、3日、畑に水やりに行かないですむのは正直、ホッとしたものです。
と思ったのもつかの間、9月の長雨で、秋冬の野菜の準備が滞ってきています。今現在の畑は、こんな感じ。
とっくに終わった夏野菜。今、残っているのは、里芋、生姜、、さつま芋、ツルムラサキとバジルです。夏の間は、トマト、ナス、シシトウ、ピーマン、キュウリ、バジル…etc. 野菜三昧で、堪能しました。
おまけに、周りで野菜を作っている畑の先輩がたからも、野菜のお裾分けをいただきました。(私も自分の野菜をお裾分け、しました。)むしろ、野菜を無駄なく全部食べてあげることに追われていました。
そして今は、終わった夏野菜の畝をなんとか耕して、消石灰を撒き、腐葉土と牛フンを混ぜ込んで整えました。そこに大根や、白菜、ほうれん草、春菊等の種(や苗)を植えたところです。
ところがその後は、長雨で放置…。おまけに、日の入り時刻が早くなって、仕事帰りに畑仕事をしようとしても、あっという間に真っ暗です。
あれ、気づけば何日、畑に行ってないかな?3日?4日?そろそろ、様子を見に行かなくちゃ。シーズン終盤のバジルとツルムラサキの収穫もしなくちゃ…。というのが今の畑の状況です。
畑仕事は手間がかかります。でも、手間をかけた以上に、野菜の恩恵を受けています。おまけに、無農薬野菜で美味しい!!。ありがたいことです。
この先は、秋冬の野菜作りです。まだ未知の領域。どうなるかな。
にほんブログ村