植物の引っ越しは一大事です
昨年末に引っ越しをしまして、バタバタしていました。そんな中、植物の引っ越しが、これまた大変でした。何がって…
- 重いです
植物たちは土とともに鉢に植わっています。日々の世話焼きの際は、持ち上げることも少ないでしょうから気にしません。でも実は、かなり重いわけです。 - 落とすと割れます
陶製の鉢に植えている場合、落とすと割れる心配があります。となると、扱いも慎重にしなります。 - 数があります
お気に入りの植物たち。ひとつひとつ増やしてきたけれど、気付けばこんなにッ!?と、驚くのはまさに引っ越しのその時です。 - 取扱注意です
植物は、小さくたたんで箱にギュッと詰め込んで…、なんてことが出来ません。葉や茎を痛めないように、梱包・移動に気を使います。触る度にポロポロと葉を落とす多肉植物などは、やらかす度にヒヤヒヤします。
そうなのです。植物の引っ越しは重いしスペースを必要とするし、取扱注意なのです。大変なのです。えぇ、大変でした。
新居でも要注意
そうして、なんとか新居に移動させた植物たち。その後しばらく、荷物の整理に追われていました。なので、植物の世話は後回し状態。玄関前にひとまず置いたセロームも然り。
で、ある日。
ふと見るとセロームが変です。あぁ…、年末年始の寒さでやられてしまいました。ダメになるときは、あっという間ですね。とほほ…
何しろ、セロームの原産地は熱帯アメリカ。温かい土地です。寒さにあててはいけなかったわけです。確かに、南米旅の際、セロームが野生で生えていたのは温かな土地でした。
引っ越しというのは、ドタバタで行き届かない点がでますね。そんな時、被害を被るのは案外、植物たちです。声を出して訴えてきませんからね。
だからこそ、引っ越し時は、腐らない本やお皿を片付けるよりも、植物たちにまず気を配ってあげること。冬は寒さ対策。夏は、水やり。これ、大事かと思います。ダメにしちゃった私からのアドバイスです。
さて、ダメにしちゃったセローム。時間をかければ復活するかな(?)いずれにせよ、これから再出発。一体どれだけかかることやら…。