先日、ベランダの戸口に腰を下ろして、植物たちを眺めていました。小さな鉢を持ち上げて、シゲシゲと観察。
これは、オリヅルランの鉢ですね。陽に透かして見る葉がとてもキレイです。
それにしても園芸店には毎年、新しい植物が入ってきますが、オリヅルランは子供の頃から見慣れた植物です。その割には、飽きずに手元に置いています。
オリヅルランは、株が増えてボリュームがでてくると、とてもゴージャスなのですが、我が家はいつまでたっても、ささやかな状態です。何故って毎年、冬の寒さで株を傷め、春から出直しを繰り返しているから。結局、いつも小ぶりなサイズのままです。
ということは、冬の管理に気を付けるだけで、翌年はさらに大きくなるということです。実家での育て方を見ていると、オリヅルランの冬の管理は、水はかなり控えめ。室内の明るい窓辺がオススメですね。
と言うなら、これまでもそのように管理してあげればいいものを…。
ところで、ですね。オリヅルランを眺めていると、あることに気付きました。「俺のことも気にしてくれよぅ」と言わんばかりに、後ろに写り込んでいる植物がいます。
ウンベラータです。(上スクロールで、プレイバックしてみます?)
長年、飽きずに育てる植物がある一方で、熱が冷めてしまったものもあるのが正直なところです。ウンベラータには、何も罪はありません。私の気持ちが冷めてしまっただけです。
それで、ブログにも登場させてもらえません。ようやく、話題にされたかと思えば、オリヅルランの背後霊的な登場の仕方…。
そうなのです。ウンベラータに罪や原因はひとかけらだってありません。本当に、ごめんなさい。とはいえこの気持ち、どうしたものか…。