旅の備忘録です。おつきあいください。
うるぎ温泉(長野県下伊那郡)と、ピクニックの旅
10月の連休に、長野県下伊那郡にある「うるぎ温泉」に行ってきました。
本場 中津川で栗きんとん
中央自動車道で長野方面へ出発。一旦、中津川ICで高速を降りました。なんでって、本場 中津川の栗きんとんでお茶するためです。
入ったのは栗菓子処 信玄堂バイパス店。(岐阜県中津川市手賀野271-3)栗きんとんを買って、お店で食べていく旨を伝えると、煎茶と共に出していただけます。おまけに、栗蒸し羊羹の試食付で、嬉しいサプライズ。
PAでランチ調達。そして、ピクニック
施設に入るより、自然散策のほうが好きな私です。そして、ランチもレストランよりピクニック派。
こんな景色を見ながら、木陰でピクニックしました。車移動だから、食べ物を積んでこれるし、高速のパーキングエリアでも調達できるのがいい点です。
その後は、散歩して自然観察。そよ風は、山の香りがしました。(我が家周辺も、「山の香り」はしますが、長野県は更に濃厚でした。負けました…)
そして、自然の色使いに思わず、うなる私。(う~む…)
うるぎ温泉郷 森の宿 遊星館に到着
この日の宿は、長野県下伊那郡売木村。うるぎ温泉郷 森の宿 遊星館です。
夕食は、ボリューム満点&ヘルシーな「セイロいろり料理」
テーブルの中心にいろりが作ってありました。そこに炭で火を起こして、アマゴやトウモロコシを焼いていただきます。
また、鍋で供されるシシ鍋、セイロ蒸しの野菜は、ボリューム満点!!。目で楽しい、食べて美味しいお料理でした。
ご飯の代わりに五平餅。これも炭火で焼きます。
これまで、宿のお料理は「味つけが濃い」のが私の悩みでしたが、セイロ蒸し野菜たっぷりで、食後にのどが渇きませんでした。大満足です。
温泉
広々で解放感たっぷり、気持ちのいい露天風呂でした。温泉は、無色透明。温泉法第2条に規定する温泉資格を有する(フッ化イオン)のお湯、とのこと。
寒からず暑からずな10月の夜。常時、流れ落ちるお湯の音に癒されながら、半身浴でゆっくり温まりました。
こちらは、翌朝の露天風呂風景。
到着日に2回、翌朝1回の計3回、温泉に浸かりました。(これが私の温泉パターン)
ひとつ、気になることは、露天風呂の周囲に、杉か、檜の類の木々がありました。花粉症の時季、花粉症の方は要注意です。ちなみに私、花粉症ですが、10月のこの時は平気でした。
宿の正面、山の斜面には間欠泉があります。部屋の向きによっては、部屋の窓からその様子を眺められます。1度、噴出しているのを見ました。(こんなお楽しみもあります。)
翌日
宿を出発。その後は、道の駅でお買いもの。行った先は、道の駅信州新野千石平。(長野県下伊那郡阿南町新野2700)
その後、車を走らせてピクニックの場所探し。峠越えの道が続きます。で、適当なところでピクニックしました。
食後は自然散策。川の中に、アマゴかイワナの類、発見!! 川のせせらぎ音が癒されます。
植物の生きる力をシゲシゲと眺め…
形と、配色の妙に感心して…
その存在感に圧倒されて…
自然散策を楽しんできました。
まとめ
今回、森の宿 遊星館は初めていった温泉宿ですが、とてもよかった…です。なにが良かったかと言えば、温泉が広々。夕食がヘルシーで美味しかったこと。セイロいろり料理がとても新鮮でした。
セイロいろり料理って、野菜ばかりかと思いきや、サーモンのお刺身、アマゴの塩焼きにイノシシ肉、牛肉、鶏肉もいただきましたよ。イノシシ肉はとても柔らかくて、臭みもなく、美味しかったです。
森の宿 遊星館
長野県下伊那郡売木村45-71