農家にお嫁にいった友達に、山葡萄を送っていただきました。山葡萄と言えば、信州の道の駅か何処かでいただいた干し葡萄、あれが山葡萄だったのかな??…そんな程度の記憶です。いってみれば、経験値ゼロです。
山葡萄とは
山葡萄は、つる性の低木落葉樹です。生食のほか、ジュース、シロップやジャム、そしてワインにも加工されています。他の葡萄と比べて、ポリフェノール、鉄分、カルシウム、リンゴ酸、ビタミン類が豊富で、抗酸化作用や糖尿病への効果が期待できるとのことです。
清流とやませが育む 山ぶどうさんのHPに、山葡萄の成分分析結果が掲載されていました。(2019年現在、リンク切れです)それは、かなり魅力的な数値です。その栄養価の高さに驚く私は、目の前にある山葡萄をしげしげと眺め、大いに期待をしている状態です。(何を期待しているかって?やっぱり、アンチエイジング!?)
山葡萄をはじめて手にして
サイズは、ブルーベリーと同じくらい。色は、巨峰と同じ色あい。皮の厚さは、デラウエアと同じくらいでしょうか。食べてみると甘味も酸味もあって、そのままで十二分に美味しい(!!)です。これでワインを作ったなら、赤玉ポートワインとか、メルシャン等のテーブルワインをイメージする味です。実の中に種が入っているので、それが面倒ですね。(私の知るフランス人は、葡萄の種をそのまま食べますが。)
山葡萄ジュースを作ってみました
さっと洗って房から実を外して、鍋で煮ました。弱火で煮ながら、ヘラで実を潰していくと、みるみるジュースが出てきました。それを濾して出来上がり。
このジュースの美味しいこと!! 水さえ足していないから、自然の味そのものです。
ただ、種と皮を除くと取れるジュースの量は限られていて、とても希少です。濾した後の種と皮に水を加えて、2番ジュースをとるレシピもありますね。
山葡萄サワーを作ってみました
現在、残りの山葡萄で山葡萄サワーを作っています。
山葡萄 800g
氷砂糖 500g
穀物酢 800g
保存瓶に入れて冷暗所にて1ヶ月保存。(抜粋:cookpadより)
氷砂糖がなかったので、てんさい糖で作っていますが、どうかな?もうしばらく先のお楽しみです。