セロームの幹に目玉模様ができるまで

昨晩は、大荒れの天気でしたね。みなさん、今日一日、無事に過ごされたでしょうか。私のところは朝起きたら、5cmの積雪でした。たかだか5cmとはいえ、慣れない雪です。朝の出勤時、車の運転には気を遣いました。


さて、本題です。

小雨降るある日のこと。窓辺に置いたセロームのシルエットを眺めていました。

セローム

セロームは、株の中心から新しい葉が出てきます。そして、新しく出た芽が伸びるにつれて、既存の葉は外側へと押しやられ、葉柄が横に幅を取って、広がっていきます。

その1本がかなり倒れていて、葉先が床まで10㎝の距離になっていました。この子には悪いですが、カットさせてもらいますよ。

セローム

カットする部分は、付け根から5cm位のところにしています。株の勢いがよいと、切った後もしばらく、切り口から水を滴らせるのです。その水滴が床に落ちないよう、鉢の径より内側で切るわけです。

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実は、専門の剪定ばさみを持ち合わせていないので、カッターナイフでカットしています。せめてもの気遣いで、カッターの刃をガスコンロの火であぶってから使っているのですが。

カッターナイフ

そして【4週間後】

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気づけば、カットして残った部分が枯れ枯れになっています。つまんでひっぱると簡単にとれました。

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こうしてまたひとつ、目玉模様が増えました。