この冬、ほうれん草の収穫が悪かった理由(わけ)

畑の更新、3年目へ突入

畑を借りて、野菜作りをして早2年。毎年、この時季は畑の更新をします。

今の時季というのは、春の野菜作りにむけて土を耕し、畝を作り…と言った作業がスタートします。とまぁ、区切りがいいので、借りている畑の更新時季にもなっています。勿論、私は契約を更新して3年目へ突入です。

で、この度、ミーティングに出席してきました。そこで、野菜作りに精通した方のお話を聞きました。ためになるお話の最後は、「何か(畑のこと、野菜作りのことで)質問はありますか?」と、お決まりの流れ。

特に質問も出なかったので閉会かなと思いきや、講師の方がふと、野菜の種の話しを始めたわけです。要は、「車の中にストックしておいた種を蒔くと、芽吹くけれど、うまく育たないよ」という話。

あ…。心当たり、大ありです。じつは、この冬、成長不良のほうれん草がありました。

成長不良のほうれん草

去年の春先に蒔いたほうれん草の種は見事に育ち、沢山収穫できていたのです。その時、あまった種を同じ年の秋に蒔いたら、今度は成長不良…。実は、「種は、蒔く時季が早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ」という話は、以前に先輩から聞いていました。

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なので、秋冬に成長不良だったほうれん草は、種を蒔く時季が遅かったと自分を納得させていたわけです。でも、原因は別にありました。

はい、夏の間中、種を車中に入れっぱなしでした。暑さで種が消耗してしまったようです。成長不良の原因が分かって、ストンと納得。種も暑さにやられますね。

種を保存する場合は冷蔵庫

いやいや、確かにこれ、知っていました。でも、知っていても行動しないのは、知識だけで体感していなかったせい。

この冬、自作ほうれん草を食べそびれた私は今後、心して種を大事に取り扱うはずです。

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